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タイピングが全然速くならないのはなぜ?原因と解決策をレベル別に詳しく解説

タイピングが全然速くならないのはなぜ?原因と解決策をレベル別に詳しく解説

 

タイピングを練習しているのに、なかなかスピードが上がらない…。

そんな悩みを感じたことはありませんか?

 

実は、多くの人が「なぜ速くならないのか」「どんな練習をすれば上達できるのか」がわからないまま、なんとなく練習を続けてしまっています。

 

しかし、原因や正しい練習方法を理解しないまま練習を重ねても、思うように成果が出ず、「自分にはタイピングのセンスがないのかも…」と落ち込んでしまうこともありますよね。さらに、「早く上達しなきゃ」「どうしてできないんだろう」と焦る気持ちが強くなると、手がこわばってミスタイプが増えたり、集中力が続かなくなったりして、かえってスピードや精度が落ちてしまうことも少なくありません。

 

タイピングを上達させるには、今の自分に合った正しい練習方法を理解することと、心を落ち着けてコツコツと練習を積み重ねることが重要なのです。

 

この記事では、タイピングが速くならない主な原因をわかりやすく整理し、レベル別の練習方法を具体的に紹介します。また、上達を妨げる「不安」や「焦り」「イライラ」といった気持ちと上手に向き合いながら、確実にスキルを伸ばしていくための心の整え方についてもお伝えします。

 

この記事を最後まで読んでいただくと、「なかなか速くならない」という壁を越えるためのキッカケをつかみ、落ち着いて、そして自信を持ってタイピングの速さアップに向けての行動を起こすことができるようになるはずです。焦らず、一歩ずつ練習を重ねていきましょう。

 

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目次

1.タイピングが全然速くならない原因とは?

 1−1.基礎が習得できていない

 1−2.姿勢や視線が悪い

 1−3.誤字脱字のミスが多い

 1−4.変換ミスや変換のタイミングが悪い

 1−5.キーボードがあっていない

 1−6.反復練習ができていないなど練習不足

 1−7.自分の弱点や改善点を把握していない(苦手なキー)

 

2.タイピングが速くなるために必要な練習方法とは?【初心者/中・上級者別に解説】

 2−1.初心者向け正確にタイピングができるようになるための基礎の練習方法

 2−2.中級者向け正確かつ徐々にスピードも速くなるための練習方法

 2−3.上級者向けタイピング速度アップに特化した練習方法

 

3.タイピングが速くなるために必要なコツとは?

 3−1.「初心者は基礎の習得、中級者はタッチタイピングの習得」が絶対条件

 3−2.上達レベルごとに目標設定しながら練習を行う

 3−3.毎日継続して練習する

 3−4.苦手を把握して、苦手を克服すること

 3−5.タイピング中の姿勢や環境を整える

 3−6.ミスしてもイライラしないような練習方法の工夫を

 3−7.切磋琢磨して成長できるライバルをつくる

 3−8.キーボードやデスク環境を自分にあったものにかえる

 

4.練習してもタイピングが速くならずイライラする場合の解消法とは?

 4−1.練習方法を変えてみる

 4−2.練習環境を変えてみる

 4−3.練習時間を変えてみる

 4−4.練習場所を変えてみる

 4−5.気分転換や楽しい時間を作る

 

5.【エンジニア体験談】タイピングが速くなるためにどうやって練習したのか?

 

6.タイピングが速くならない人におすすめの練習教材やゲームの選び方

 6−1.初心者向けタイピングの基礎練習教材やゲーム

 6−2.中級者向けタッチタイピング習得の練習教材やゲーム

 6−3.上級者向けタイピング速度に特化した練習教材やゲーム

 

7.まとめ

 

8.【関連情報】タイピングに関するその他のお役立ち記事一覧

 

 

1.タイピングが全然速くならない原因とは?

タイピングが全然速くならない原因とは?

 

タイピングがなかなか速くならない原因は、初心者や中・上級者などの現在の自分のレベルによってそれぞれ原因は異なってきますが、主には以下のような点が速さの問題に影響していることが多いです。

 

  • 基礎が習得できていない
  • 姿勢や視線が悪い
  • 誤字脱字のミスが多い
  • 変換ミスや変換のタイミングが悪い
  • キーボードがあっていない
  • 反復練習ができていないなど練習不足
  • 自分の弱点や改善点を把握していない(苦手なキー) 
    など

 

この中でも、初心者の方でもっとも多いタイピングがなかなか速くならない原因は、ズバリ「基礎が身についていないこと」です。

 

多くの人がスピードを意識しすぎるあまり、ホームポジションやタッチタイピングといった基本を正しく習得しないまま練習を続けています。その結果、一定のスピードを超えると伸び悩んでしまうのです。

 

たとえば、「自分は基礎を習得できている」と思っている人でも、キーボードをまったく見ずにミスなく打てるかといえば、そうでないケースがほとんどです。

 

正しく基礎を身につけた人は、自然とミスが減り、安定したスピードでタイピングができるようになります。つまり、タイピングを速くしたいなら、焦らず「基礎を完璧にする」ことが最も近道です。

 

一方で、中・上級者になると、「基礎も習得していて、一定のタイピングの速度はあるもののそこからなかなか速くならない」というような方も多くいらっしゃいます。

中・上級者の方でタイピングのスピードが速くならない原因としては、以下のような可能性があります。
 

  • 「変換ミスや変換のタイミングが悪い」
  • 「自分の弱点や改善点を把握していない(苦手なキー)」
  • 「キーボードがあっていない」


自分の苦手なキーや、よく変換ミスを起こす言葉など、意外と把握していない方も多かったりしますので、一度チェックしてみてください。

 

以下では、タイピングがなかなか速くならないそれぞれの原因について、より詳しく解説していますので、順番に見ていきましょう。
 

 

1−1.基礎が習得できていない


先ほど紹介したように、初心者の方がタイピングをなかなか伸ばせない一番の理由は、「基礎が身についていないこと」にあります。

 

 

このタイピングにおける「基礎」と呼ばれるものを詳しく見ていくと、主に次の2つの基礎スキルを見直す必要があります。
 

  • ホームポジションを習得できていない
  • 正しい指の位置や動かし方を習得できていない

 

ホームポジションの習得や正しい指の位置や動かし方を習得できてない状態、つまり基礎が身につかないまま、タイピングの速度だけを追い求めると、効率的な指の動かし方を知らないまま、自己流タイピングに走ってしまい直しづらい癖ばかりが身についてしまいます。

 

タイピングを早くしたい、上達したいと思っているのであれば、まずは基礎をしっかりと身につけましょう。

 

この段落では、基礎と呼ばれる「ホームポジション」についてと「正しい指の位置や動かし方」について順番に解説していきます。
 

 

(1)ホームポジションを習得できていない

タイピングの基礎を固めるためには「ホームポジションの習得」が重要です。

 

ホームポジション

 

ホームポジションとは、右手と左手の人差し指を「F」と「J」に置き、そこを基点として各キーに指をのばす、いわゆるタイピングの基本の指の位置のことです。

 

キーボードの各キーにはどの指で打つのか役割が決められており、ホームポジションを基準に、もっとも近い指が担当するように配分されています。

そのためホームポジションを覚えると、それぞれの指が担当するキーに最短距離で届く位置に常にスタンバイしておけるようになります。

 

ホームポジションを身につけるとそれぞれのキーに最小限の指の動かし方でタイピングができ、ミスタイプも少なくなるので、タイピングを速くしたい人には必ず身につけてほしい基礎スキルです。

 

ホームポジション習得の目安は、「1つのキーを打つ度に目で確認しなくてもホームポジションに戻って来れるか」です。

位置がずれないよう1文字打つ度、ホームポジションに戻すことがコツです。

 

ホームポジション習得の練習方法については、「2.タイピングが速くなるために必要な練習方法とは?【初心者/中・上級者別に解説】」の「(2)ホームポジションの位置を習得する方法 」で詳しく解説していますので、ご参照ください。

 

 

(2)正しい指の位置や動かし方を習得できていない

ホームポジションに加えて、指の位置や動かし方もとても大切です。それぞれの指がどのキーを担当しているのかをしっかり理解しておくことで、スムーズにタイピングできるようになります。

 

初心者の方の中には、「基礎ができている」と思い込んでいても、実は「指の位置」や「動かし方」が完全に身についておらずキーボードを見ずに安定してタイピングができていない方も多くいらっしゃいます。

 

こうした状態のまま練習を続けてしまうことが、タイピングがなかなか速くならない原因の1つになっています。
 

まずは、下の指の配置表を見て「正しい指の位置」と「動かし方」を確認してみましょう。

 

タイピングの正しい指の位置

 

 

配置表を見ると、指ごとに色分けされており、どのキーをどの指で担当するかが一目でわかります。この運指表を守った正しい指使いは、ホームポジションを習得していれば、指を「最短距離で」「無駄なく」動かせるようになります。

 

また、指の動かし方にもコツがあります。指や肩に余計な力が入ると、すぐに疲れてしまったり、タイピングスピードが落ちてしまいます。

 

指は軽く曲げ、卵を持つようなふんわりとした形でホームポジションに置くのが理想です。さらに、指がスムーズに動くようにするために、タイピング前に軽く指を動かすウォーミングアップを取り入れたり、爪の長さを適切に整えることも忘れないようにしましょう。

 

こうしたちょっとした意識の積み重ねが、正確で疲れにくいタイピングにつながります。

 

「正しい指の位置や動かし方を習得する方法については、「2.タイピングが速くなるために必要な練習方法とは?【初心者/中・上級者別に解説】」の「(3)正しい指の動かし方を習得する方法」で詳しく解説していますので、ご参照ください。

 

 

1−2.姿勢や視線が悪い

 

タイピング時の「姿勢」や「視線」について意識したことはありますか?

 

「姿勢」が悪いとタイピング時に疲れやすくなったり、肩や腕、手首や指に余計な力が入り、スムーズな動きを妨げます。

 

また、「視線」についても、キーボードを見ながらタイピングすると、キーを探すために視線を何度も動かす必要があったり、ミスに気づくのが遅れて修正に時間がかかったり、考えていた文章を忘れてしまう原因にもなります。

 

まずはホームポジションを習得したうえで、姿勢の見直しと視線を画面に固定しキーボードを見ずに入力する「タッチタイピング」を意識してみましょう。


 

▶参考:悪い姿勢の例:

悪い姿勢の例
  • 背中を丸めて猫背や前かがみになる
  • 顎や顔が前に突き出す
  • 肩が上がり力が入っている
  • ディスプレイが近すぎる
  • 肘が極端に曲がる/伸びる
  • 手首だけを机に乗せる

 

 

▶参考:良い姿勢の例:

良い姿勢の例
  • 背筋は自然にまっすぐ伸ばす
  • 頭が肩の真上に乗る位置を保つ
  • 肩の力を抜き、自然に下げる
  • ディスプレイまで40cm以上距離をとる
  • 肘の角度は90度以上を保つ
  • 腕の中央部分を机につける

 

 

またキーボードの位置も重要です。キーボードを手前に置きすぎて手首が机から離れていませんか?

 

手首は置いたまま、指だけ動かしてタイピングができると疲れにくくなりますので、キーボードの位置などもチェックしてみてください。

 

▶︎参考情報:日本オフィス家具協会のおすすめする机の高さや、イスに腰掛けたときの姿勢チェックリストについて、以下記事「5.姿勢やデスクの高さを確認してみる」で紹介しています。

 

タイピングの正しい指の位置は?動かし方やおすすめ練習方法を解説【図解付き】

 

この記事を書いた著者「沢本 舞(さわもと まい)」のワンポイント解説!
沢本舞
長時間タイピングする方は、アームレストやパームレストを使用して疲労を軽減することもおすすめです。

 

 

タイピング時の視線については、基本的に画面から目を離さないようにしましょう。

 

タッチタイピングができるようになると、無駄な視線の動きがなくなり、その分タイピングや文章に集中できるだけでなく、画面を見続けられるのでミスに早く気づいて、すぐに修正できるようになります。

 

タイピングの速度を向上したいなら、タイピング時の「姿勢」や「視線」を見直すことが大切です。
 

 

1−3.誤字脱字のミスが多い

 

冒頭でもお伝えした通り、タイピングスピードをあげるためにはミスなくタイピングすることが重要です。誤字脱字によるミスは、修正する時間もかかりタイピングのリズムも崩してしまいます。

 

誤字脱字のミスが多くなる要因は様々ですが、例えば以下のような要因が考えられます。

  • ホームポジションを習得しておらず、指の位置がずれること
  • 速度重視による正確性の低下
  • 入力ミスによる焦り
  • 自己流タイピングの癖がついてしまっている
  • キーボードがあっていない

ミスの原因に気付かず、毎日同じ練習を続けていては改善に至らずミスを減らすことはできません。

この記事で自分の弱点を把握して、正確なタイピングを目指しましょう。

 

 

1−4.変換ミスや変換のタイミングが悪い

誤字脱字の他に変換のミスや変換のタイミングも重要になってきます。

 

文章をタイピングする際に変換ミスが多かったり、必要以上に頻繁に変換してしまうことはありませんか?

 

変換ミスが起きると、その都度修正が必要になり結果として時間がかかってしまいます。また、変換の回数が多いほどタイピングのリズムが崩れやすく、タイプ数(=無駄打ち)も増え、スムーズな入力の妨げとなります。

 

誤変換が起こる原因の一つとして、文字を打ち終えた流れで、反射的に「スペースキー」→「Enterキー」を押してしまうことがあります。
 

落ち着いて、正しい変換がされているか確認しながらタイピングすることで変換ミスにも気づくことができ、結果的にタイピングスピードアップにつながります。

 

また、変換は回数を減らすことも重要なポイントです。変換回数が少ないほど、変換キーを打つ回数が減り、無駄なキー入力を抑えることができます。

▶︎参考例:

 

たとえば、「今日」「の」「タイピング」「練習」「は」「疲れた」と細かく変換するよりも、「今日の」「タイピング練習は」「疲れた」のように、ある程度まとまった単位で変換するほうが、変換回数が減り、より効率よくタイピングできます。

 

 

変換のタイミングのコツをつかむための練習方法については、「2−3.上級者向けタイピング速度アップに特化した練習方法」の「(1)最適な変換タイミングを習得するための練習方法」を参考にしてください。」

 

 

1−5.キーボードがあっていない

練習してもなかなかタイピングが速くならなかったり、ミスが減らない場合はキーボードを見直すことも大切です。

 

自分に合ったキーボードを選ぶことでタイピングのしやすさや打鍵スピードに大きく影響するからです。キーボードによってキーの深さや軽さ、キー間隔が微妙に異なります。タイピングには、手の大きさや指の可動域とキーボードの相性もあります。
 

自分にあったキーボードの選び方については、「3−8.キーボードやデスク環境を自分にあったものにかえる」で詳しく解説していますのでこちらを参考にしてください。

 

 

1−6.反復練習ができていないなど練習不足

タイピングが上手な人ほど、日々コツコツと練習を続けています。タイピングの上達には、一気にスピードを上げるよりも、基礎を繰り返し練習して正確さを高めることが大切だからです。

 

地道な積み重ねが、結果的にスピードアップにつながります。

 

たとえば、退屈に感じやすいホームポジションの確認や、苦手なキーの反復練習を欠かさず続けている人は、着実に成長しています。少しの努力でも継続すれば、指の動きが自然に速くなっていきます。

 

上達を実感したいなら、焦らず地道な練習を続けることが何よりの近道です。

 

 

1−7.自分の弱点や改善点を把握していない(苦手なキー)

タイピング練習をしているのに、なかなか上達しないと感じている人の多くは自分の弱点や改善すべきポイントを把握できていないことが原因です。

 

タイピングが早くならないのには、必ず理由があります。その原因を解決しなければ、同じ練習を続けていても大きな効果は期待できません。

 

弱点や改善点がわからないまま練習していても、効果的な練習ができず、さらに、目標が見えないことで、モチベーションが上がらず練習の継続も難しくなってしまいます。

 

まずは、自分の弱点や改善点を知ることから始めましょう。

 

タイピングが全然早くならないよくある弱点や改善点は、以下のような点があります。

  • 苦手なキーがある
  • 変な癖がついてしまっている
  • 毎回間違える単語がある
  • 難しい漢字や読みで手が止まる など

上記でお伝えした原因以外の弱点、改善点を見つけるには次のような方法が効果的です。

  • タイピングサイトの結果や分析を確認する
  • 自分のミスしたキーや単語を記録する
  • 手元を録画して指の動きを動画でチェックする
  • 実際に文章を打ち、リズムが狂う単語やことばを把握する

このような方法で自分の苦手を意識して練習に挑むことで、今までよりも確実に練習の成果が出やすくなります。

 

ここで見つけた苦手キーの克服方法については、「2−2.中級者向け正確かつ徐々にスピードも速くなるための練習方法」の「(1)苦手なキーの克服練習方法」で詳しく解説していますのでこちらを参考にしてください。

 

 

2.タイピングが速くなるために必要な練習方法とは?【初心者/中・上級者別に解説】

 

ここからは、上記でお伝えした原因を解決するために、初心者・中級者・上級者のレベル別に効果的な練習方法を解説します。

 

レベル別の練習方法
  • 初心者:正確にタイピングできることを目指した練習方法
  • 中級者:より正確にかつ徐々にスピードアップを目指した練習方法
  • 上級者:タッチタイピングのさらなるスピードアップにつながる練習方法

 

 

自分のレベルに合った練習方法を取り入れて着実にステップアップしていきましょう。
 

 

2−1.初心者向け正確にタイピングができるようになるための基礎の練習方法

タイピングを始めたばかりの初心者さんはまず、「正確に」タイピングできることを目指してください。基礎を完璧にするために正確さを最重要視し、少しずつスピードアップを目指しましょう。

 

初心者向けの「正確に」タイピングができるようになるための練習方法は、以下の通りです。

  • キーボードのキー全体の配列を覚える方法
  • ホームポジションの位置を習得する方法
  • 正しい指の動かし方を習得する方法

それぞれの練習方法について順番に詳しく解説していきます。
 

 

(1)キーボードのキー全体の配列を覚える方法


正確にタイピングができるようになるには、まずキーボードの配列を覚えることが必要です。一気に全てを覚えようとせず、ローマ字入力で最低限必要なキーから覚えていきましょう。
 

キーボード配列表

 

配列表などを活用して、「どの位置にどのキーがあるのか」を確認しながら覚えていきます。

 

このときのポイントは、それぞれのキーの上下左右に何のキーがあるかも一緒に意識することです。キー同士の位置関係を把握しておくことで、タイピング中の指の動きがスムーズになります。

 

また、覚えるときは「頭で覚える」のではなく、「指で覚える」ことを意識しましょう。実際に指を動かしながら練習することで、考えなくても自然に指が動くようになります。

 

この後、説明するホームポジションの習得にも関わる大切な基礎なので、それぞれのキーの位置と周囲のキーをセットで覚えていくようにしましょう。
 

 

(2)ホームポジションの位置を習得する方法

 

ホームポジションの習得は、指の動きを最小限に抑え、タイピングミスを減らすための基礎となります。タイピングを早くしたいと考えているのであれば、必ず習得しましょう。

 

まず、ホームポジションの位置の覚え方についてですが、キーボードの「F」と「J」のキーには小さな突起「・(ポッチ・ポチ)」がついています。この突起に左右の人差し指を置き、その人差し指を基準に他の指を置いていきましょう。
 

 

1.右手のホームポジション
右手のホームポジション

 

ホームポジションの右手
  • 右手人差し指→「J」
  • 右手中指→「K」
  • 右手薬指→「L」
  • 右手小指→「;」
  • 右手親指→「スペース」

 

 

2.左手のホームポジション
左手のホームポジション

 

ホームポジションの左手
  • 左手人差し指→「F」
  • 左手中指→「D」
  • 左手薬指→「S」
  • 左手小指→「A」
  • 左手親指→「スペース」

 

 

キーボードに手を置いたとき、毎回同じ形で構えられることが理想です。また、他のキーを打った後にもホームポジションに戻って来れるように、いずれかの指をホームポジションから離さず、基点にすることもおすすめです。

 

ホームポジションの習得には反復練習が必要ですので、手が自然にホームポジションの位置を覚えるまで、何度も繰り返し練習しましょう。

 

ホームポジションの反復練習におすすめな練習教材は、マナビジョン「無料タイピング教材」の「ホームポジション練習」です。

 

内容はとてもシンプルで、画面に表示されるキーを入力していく教材です。
キーの入力時にどの指で入力するのか、指示もあるので初心者でも正しい指づかいで練習でき、単語の入力ではなく1つ1つのキーをタイピングしていくので、1つタイピングするごとにホームポジションに戻す練習が焦らずにできます。
 

マナビジョン「無料タイピング教材」の「ホームポジション練習」についての詳細は「6−1.初心者向けタイピングの基礎練習教材やゲーム」の「1.マナビジョン「無料タイピング教材」」で詳しく紹介していますので参考にしてください。

 

▶︎参考情報:タイピングのホームポジションの覚え方や練習方法については、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

 

タイピングのホームポジションとは?キーボードの覚え方と練習法、矯正法を解説

 

この記事を書いた著者「沢本 舞(さわもと まい)」のワンポイント解説!
沢本舞
ホームポジションをしっかり覚えたかどうかの目安は、1分あたり約60文字を打てて、正答率が90%以上であることです。

 

 

(3)正しい指の動かし方を習得する方法

 

正しい指の配置や動かし方

正しい指の動かし方を習得するには、ホームポジションを基点にして指を動かす練習が大切です。

 

キーボードにはそれぞれどのキーをどの指で押すのか決まっており、上の画像からわかるように、どのキーもホームポジションに一番近い指で入力するように役割分担がされています。ホームポジションを守りながら、各指の動かし方を覚えていきましょう。

 

たとえば、左手人差し指のホームポジションは「F」ですが、「F」を基点に上に動かすと「R」、下に動かすと「V」、もう一つ右の列も左手の人差し指が担当するので、「F」の右に「G」、右斜め上に「T」、右斜め下に「B」というふうに指ごとにキーの位置を覚えていきましょう。

 

また、FMVキッズの「めざせ!タイピングマスター」でという教材では、指ごとの練習ができるので、それぞれの指の動かし方を覚える練習におすすめです。

 

FMVキッズの「めざせ!タイピングマスター」について 詳しくは、「6−1.初心者向けタイピングの基礎練習教材やゲーム」の「1.FMVキッズ「めざせ!タイピングマスター」で詳しく紹介していますので、参考にしてください。

 

▶︎参考情報:以下の記事ではタイピングの正しい指の位置や指の動かし方などについて詳しく解説しています。

 

タイピングの正しい指の位置は?動かし方やおすすめ練習方法を解説【図解付き】

 

この記事を書いた著者「沢本 舞(さわもと まい)」のワンポイント解説!
沢本舞
正しい指の動かし方が身についているかを判断する目安は、スピードではなく正確性です。
まずは、キーボードを見ずに正確に打てるようになることを目標にしましょう。

 

 

2−2.中級者向け正確かつ徐々にスピードも速くなるための練習方法

ある程度正確にタイピングができるようになった中級者の方は、「より正確に」かつ「徐々にスピードアップ」を目指しましょう。

 

中級者向けの正確かつ徐々にスピードも速くなるための練習方法は、以下の通りです。

  • 苦手なキーの克服練習方法
  • よく使う単語や文章の反復練習を行う
  • キーボードを見ず正確にタイピングができるようになる練習方法

それぞれの練習方法について順番に詳しく解説していきます。

 

 

(1)苦手なキーの克服練習方法

 

タイピングゲームなどに表示される苦手なキーを克服するには、キーの位置と指の動きを体に覚え込ませるための、反復練習が重要です。苦手なキーを重点的に練習できるタイピングゲームを活用し、繰り返し練習することで
自然に打てるようになります。

 

苦手なキーを練習する際は、以下のことを心がけましょう。

  • ホームポジションを意識しながら
  • 間違えないようにゆっくり正確に

ホームポジションを意識することで、キーの位置を指が覚え、ゆっくり正確に打つことで、指の動きが身につきます。

 

苦手なキーの克服練習におすすめの教材は「プレイグラムタイピング」です。特訓モードでは苦手キーを分析し、苦手キーの反復練習ができます。

 

「プレイグラムタイピング」については、以下「6−2.中級者向けタッチタイピング習得の練習教材やゲーム」の「1.プレイグラムタイピング」で詳しく紹介していますので参考にしてください。

 

 

(2)よく使う単語や文章の反復練習を行う

 

タイピングを実用的に使えるようにするためには、よく使う単語や文章から練習することがとても効果的です。

 

たとえば、「こんにちは」や「ありがとうございます」といった日常的な言葉、仕事でタイピングすることが多い人ならビジネス用語、学校で使うことが多い人なら学習内容に関する単語など、まずは自分のよく使う言葉をリストアップしてみましょう。

 

こうした言葉を効率よく練習するには、以下のタイピング練習ゲームがおすすめです。
 

 

1.「タイピングランド」のカテゴリバラエティ

「ビジネス」や「日常生活」などカテゴリごとにタイピングの練習ができます。
 

 

2.「マイタイピング」

マイタイピングでは自分で好きな単語や文章を使ってオリジナルのタイピングゲームを作成できます。よく使う単語や苦手な単語を登録して練習用に活用すると、とても効果的です。公開しなくてもテストプレイで十分練習できます。

 

身近で使う言葉を繰り返し練習することで、実際のタイピングでも自然にスピードと正確さが上がっていきます。
 

 

(3)キーボードを見ず正確にタイピングができるようになる練習方法

 

ある程度正確にタイピングできるようになったら、キーボードを全く見ない練習を始めましょう。

 

キーボードを全く見ないでタイピングできるようになると、目線を常にモニターに向けたまま打てるようになるのでタイピング速度がぐっと上がります。

 

練習方法としては、キーボードに布や紙をかぶせたり、モニター台などで隠すのがおすすめです。
 

 

キーボードを見ずに練習する方法

また、視線を画面に固定するために、お題が次々に流れてくる「寿司打」や、画面にキーボードのイラストや指のガイドが表示されるゲームもおすすめです。

 

強制的に見えない状態で練習することで、タイピング中にホームポジションからずれてしまっても、「F」と「J」のキーについている突起(「ぽち」)を手がかりに指を正しい位置へ戻す力が自然と身につきます。

 

 

2−3.上級者向けタイピング速度アップに特化した練習方法

ここからは、正確にかつある程度のスピードでタイピングできるようになった上級者向けのさらなるスピードアップにつながる練習方法について紹介します。
 

上級者向けのさらなるスピードアップにつながる練習方法は、以下の通りです。

  • 最適な変換タイミングを習得するための練習方法
  • 長文のタイピング練習を取り入れる
  • スピード練習に特化した練習ゲームを取り入れる
  • ショートカットキーが活用できるようになる練習方法
  • 自分よりタイピングが速い人の練習方法を取り入れる

それぞれの練習方法について詳しく解説していきます。

 

 

(1)最適な変換タイミングを習得するための練習方法

 

タイピングスピードを向上させるには、変換のタイミングを調整したり、変換する回数を減らしたりすることが重要です。

 

変換する回数を減らすステップとして以下の通りです。
 

 

ステップ1:単語ごとに変換
ステップ1:単語ごとに変換

画像の例文の場合、「長文のタイピング練習方法!おすすめの例文や無料ゲームで上達しよう」の文章を単語ごとに分けて変換すると以下のようになります。

 

  • 長文
  • タイピング
  • 練習方法
  • おすすめの
  • 例文
  • 無料
  • ゲーム
  • 上達
  • しよう

 

 

まずは単語ごとに分けてミスなくタイピングができるようになることが、「ステップ2:文節ごとに変換」の練習のために必要です。
 

 

ステップ2:文節ごとに変換
ステップ2:文節ごとに変換

 

次に、同じ例文の文章で、文節ごとに分けて変換すると以下のようになります。

 

 

  • 長文の
  • タイピングの
  • 練習方法
  • おすすめの
  • 例文や
  • 無料ゲームで
  • 上達しよう

 

 

「ステップ1:単語ごとに変換」より、変換回数が少なくなりますので、その分だけ速度アップにつながります。

 

 

ステップ3:さらに変換間隔を広げる
ステップ3:さらに変換間隔を広げる

 

続いて、同じ例文の文章で、さらに間隔を広げて変換すると以下のようになります。

 

 

  • 長文のタイピングの
  • 練習方法!
  • おすすめの例文や
  • 無料ゲームで
  • 上達しよう

 

 

ここまで最小限に変換回数を減らすと、「ステップ2:文節ごとに変換」よりさらに速度アップは期待できますし、「ステップ1:単語ごとに変換」と比べると、大幅に変換回数が減少していることから、あきらかに速度は変わります。


変換回数を減らすためには、文章の区切りを感覚的に捉える力と、入力内容に応じて「細かく変換する場合」と「まとめて変換する場合」を判断する力が求められます。

 

基本的には、意識的に変換回数を減らし、まとめて変換することが大切です。一方で、固有名詞や同じ読みでも異なる漢字が存在する場合などは、細かく変換することで誤変換を防ぐことができます。

 

こうした判断を感覚的に身につけるためには、変換を含む長文入力の練習を重ねることが効果的です。慣れてくると、適切なタイミングで変換できるようになり、結果として入力全体のスピードも向上していきます。

 

変換のタイミングを習得するための練習におすすめなタイピング教材は、東京書籍の「やってみタイプ」です。 「やってみタイプ」は、指定された単語や文章を入力し、変換まで行ってから次の問題へ進む形式になっています。そのため、タイピングだけでなく、文字変換のタイミングを意識して練習するのに最適です。

 

詳しくは、「6−3.上級者向けタイピング速度に特化した練習教材やゲーム」内の「1.東京書籍「やってみタイプ」」で詳しく紹介していますので参考にしてください。

 

 

(2)長文のタイピング練習を取り入れる


長文のタイピングは文章の流れを掴みながらタイピングをするのでスムーズな入力ができるようになります。

 

また、長文のタイピングをするにあたって疲れにくいタイピング方法が見つかったり、無駄な力が抜けるようになるので、タイピングが疲れやすいと感じる人こそ、長文でのタイピング練習をおすすめします。

 

長文のタイピング練習にはタイピングゲームを活用したり、本や新聞の模写をして練習する方法があります。
 

関連記事

以下の記事では長文タイピングの練習方法や練習のコツについて詳しく解説しています。練習に役立つゲームの他におすすめの参考例文の紹介もしていますので、ぜひご覧ください。

 

長文のタイピングの練習方法!おすすめの例文や無料ゲームで上達しよう

 

 

この記事を書いた著者「沢本 舞(さわもと まい)」のワンポイント解説!
沢本舞
長文タイピングの練習の際には、先ほど紹介した変換の回数を減らす意識もしてみるとタイピング速度向上に効果的です。

 

 

(3)スピード練習に特化した練習ゲームを取り入れる

スピードアップを特に意識したタイピング練習では、まずタイピング結果を記録できるタイピングゲームなどを活用して、自分のタイピングスピードがどこまで上がっているか確認しましょう。

 

▶参考情報:現在のタイピング速度を測定する方法は、以下の記事を参考にしてください。


タイピング速度はどのくらい?測定方法や平均目安、スピード上げる練習を解説

 

 

1.スピードアップのために意識したいタイピングゲーム選びのポイント

タイピングのスピードを上げるには、次の3つを意識して練習することが大切です。

 

① 時間を意識する

時間制限つきのタイピングゲームや、ライバルとタイピングスピードを競うゲームを活用すると、自然と速さを意識した練習ができます。

 

② あえて速めの速度で打つ

同じ文章を繰り返し練習し、1回目は普段通り、2回目は少し早く、3回目は限界に近い速度、というように段階的にスピードを上げていきましょう。

 

③ ミスを気にしすぎない

スピード練習中はミスで止まらず、最後まで打ち切ることが大切です。修正はまとめて行うようにしましょう。

 

 

これらを意識して練習を続けることで、無理なくスピードアップが目指せます。

 

スピード練習に特化した練習におすすめのタイピングゲームは、「タイピング速度測定」があります。

 

「タイピング速度測定」の詳細については、「6−3.上級者向けタイピング速度に特化した練習教材やゲーム」の(3)スピード練習に特化した練習におすすめの練習教材・ゲーム」の「1.タイピング速度測定」で詳しく紹介していますので、参考にしてください。

 

 

(4)ショートカットキーが活用できるようになる練習方法

 

タイピングとは、単に文字を入力するだけでなく、パソコン上でのさまざまな操作全体も含まれます。

 

マウスを使った操作だと、その都度キーボードから手を話す必要があり、ホームポジションの維持ができませんが、ショートカットキーを活用すれば、キーボードから手を離すことなく操作を続けることができます。


ショートカットキーを使えるようになると、操作が素早く行うことができ、 結果として業務効率を大幅に向上させることができます。


また、文字の入力に関しても、1文字ずつタイピングしていてはスピードに限界があります。単語登録を活用してキーを打つ回数そのものを減らすことでタイピングスピードの向上につながります。

 

 

1.ショートカットキーが活用ができるようになる方法
  • どんなショートカットキーがあるか調べる
  • 自分がよく使うショートカットキーを覚える

どんなショートカットキーがあるのか知りたい方は以下を参考にしてください。

 

基本のショートカットキー

 

 

この記事を書いた著者「沢本 舞(さわもと まい)」のワンポイント解説!
沢本舞
よく使うショートカットキーは付箋に書いてモニターの縁に貼っておいたり、PC上のノートにメモにまとめておくとすぐに確認ができ、自然と覚えていきます。

 


ショートカットキーを覚えるのに効果的なゲームについては、「6−3.上級者向けタイピング速度に特化した練習教材やゲーム」の「(4)ショートカットキーの練習におすすめの練習教材・ゲーム 」で詳しく解説していますので、参考にしてください。

 

 

(5)自分よりタイピングが速い人の練習方法を取り入れる

 

周りにタイピングが速い人がいる場合は、どのように練習をしているかを聞いてみることもおすすめです。

 

同じ職場の人であれば、その職場でよく使う単語を登録しているかもしれませんし、ゲーム仲間であれば、ゲーム特有のショートカットキーを活用している可能性もあります。

 

自分よりタイピングが速い人の練習方法を取り入れるには以下のような方法があります。

  • 実際にタイピングを見せてもらう
  • アドバイスをもらう
  • 有名なタイパーの練習方法を参考にする

それぞれについて解説していきます。
 

 

1.実際にタイピングを見せてもらう

学校の友達や職場の同僚・先輩など実際に自分がタイピングをする場面で、自分よりタイピングが早いひとがいる場合、実際にタイピングしている様子を見せてもらうことがおすすめです。その場面でよく使う単語を登録しているかもしれませんし、自分の知らないショートカットキーを教えてくれるかもしれません。

 

 

2.アドバイスをもらう

兄弟や親など家族に自分よりタイピングが早い人がいる場合、実際に自分のタイピングしているところを見てもらい、アドバイスしてもらってもいいでしょう。客観的な視点から、姿勢や指の動かし方、癖などに気づいてもらえることもあります。
 

 

3.有名なタイパーの練習方法を参考にする

身近にお手本になる人がいない場合は、タイピングで有名な人の練習方法を調べて参考にするのもおすすめです。

 

例えば、競技タイピングで有名な「miriさん」は「指に単語を覚えさせる練習」を取り入れていると言われています。この方法を参考に、よく使う単語を一つづつ指に覚えさせていく練習をしてみるのもよいでしょう。

 

タイピングが早い人には、必ず「理由」や「工夫」があります。それを学び、自分に合う形で取り入れていきましょう。

 

 

3.タイピングが速くなるために必要なコツとは?

タイピングが速くなるために必要なコツ

 

前段では、初心者・中級者・上級者のそれぞれのレベル別に分けて、タイピングが速くなるための練習方法について説明してきました。

 

ここからは、タイピングの速度アップの練習を効果的に行っていくために必要なコツをお伝えします。

 

タイピングの速度アップに必要なコツは以下の通りです。

  • 「初心者は基礎の習得、中級者はタッチタイピングの習得」が絶対条件
  • 上達レベルごとに目標設定しながら練習を行う
  • 毎日継続して練習する 
  • 苦手を把握して、苦手を克服すること
  • タイピング中の姿勢や環境を整える
  • ミスしてもイライラしないような練習方法の工夫を
  • 切磋琢磨して成長できるライバルをつくる 
  • キーボードやデスク環境を自分にあったものにかえる

それぞれについて、順に解説していきます。

 

 

3−1.「初心者は基礎の習得、中級者はタッチタイピングの習得」が絶対条件

タイピングに必要なコツをお伝えする前に、タイピングの速さをアップしていくには、以下の前提条件が必要です。

  • 初心者の方は、まずホームポジションを覚えるなどの基礎の習得
  • 中級者の方は、キーボードを見ないで打つタッチタイピングの習得

この前提を踏まえた上で以下のコツについて詳しく解説していきます。
 

 

3−2.上達レベルごとに目標設定しながら練習を行う

タイピングが速くなるためには、上達レベルに合わせて目標を設定しながら練習することです。

 

目標も立てずにダラダラと練習を続けていては、なかなかレベルアップはできません。

 

ポイントとしては、現在のレベルより少し上を目指した目標を設定し、上達していくごとに細かく目標を見直していくようにしましょう。また、モチベーションを保つためにも「タイピング検定」の各級の取得を目標設定に活用してみるのもおすすめです。
 

関連記事

以下の記事ではタイピングのレベルや、タイピング検定について詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてください。

 

タイピング検定!何級からすごい?試験の種類やレベル、選び方、練習方法を解説

タイピング技能検定イータイピング・マスター!難易度やレベル・受験対策を解説

 

 

3−3.毎日継続して練習する 

タイピングが速くなる一番の近道は、毎日継続して練習することです。

 

「2時間も練習したのに上達しない」
「1か月も続けたのに効果が感じられない」
といった声をよく聞きますが、タイピングは集中力と指の動きを体で覚える練習です。


そのため、短期間に長時間練習しても、思うように上達しにくいのです。どちらかといえば、短い時間でも毎日続けることが大切です。

コツコツと練習を積み重ねるのは大変ですが、楽しい練習方法も取り入れながら、無理なく継続を意識していきましょう。

 

 

(1)無理なく続けるためのコツ

 

1.スコアを記録する

スコアを記録すると、自分の成長が目に見えてわかるようになります。「昨日よりも少し速くなった」「ミスが減った」といった小さな変化に気づくことでモチベーションアップにつながります。

 

また、「X(旧:Twitter)」などのSNSにスコアを投稿し共有することで、「継続する力」に変えている人も多く、とてもおすすめの方法です。

 

 

2.練習時間をきっちり決めない

 

練習時間を厳密に決める必要はありません。「毎日キーボードに触ること」を目標にしてみましょう。

  • 仕事前にPCを開いたら1問だけ打つ
  • 帰宅したらタイピングゲームを1プレイだけする。

一度キーボードに触れると、その流れで自然と練習を始められることも多いです。

 

毎日の練習で飽きを感じたときは、無理に練習を続ける必要はありません。気分転換をしたり、楽しめる練習方法を取り入れることが、継続することの助けになります。

 

気分転換や練習を楽しむ方法については、「4−5.気分転換や楽しい時間を作る」で詳しく紹介していますので、参考にしてください。

 

こうした、無理のない小さな習慣を積み重ねることで、練習が苦ではなくなり、着実にタイピング速度も上がっていきます。

 

 

3−4.苦手を把握して、苦手を克服すること

タイピングのスピードが速くならない原因の1つに、「1.タイピングが全然速くならない原因とは?」で前述したとおり、「苦手なキー」があります。

 

苦手を把握して、克服することも欠かせません。苦手な部分に集中した練習はなかなか速度がアップしませんが、苦手を克服すればその後のスピードは確実に速くなります。

 

自分の苦手に向き合ってみましょう。

 

▶参考情報:e-typing」にある「カルテ機能」では、過去の練習結果からよくミスをする指や苦手なキーを教えてくれるので、自身の苦手の把握にぜひ活用しましょう。「カルテ機能」については、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

 

e-typing 腕試しレベルチェック!タイピングのスコアや平均レベルをチェック

 

 

自分の苦手を把握したら、苦手な部分に集中して練習をしていきましょう。

 

苦手キーを繰り返し練習できるタイピングゲームを取り入れたり、苦手キーを取り入れた短文を作ってみて、繰り返し打つ練習をするのもおすすめです。

 

苦手なキーを繰り返し練習できるタイピングゲームについては、「6−2.中級者向けタッチタイピング習得の練習教材やゲーム」の「(1)苦手なキーの克服練習方法 」で詳しく紹介します。

 

 

3−5.タイピング中の姿勢や環境を整える

意外と見落としがちなのが、タイピング中の姿勢や環境です。
 

長時間タイピングをしていたら、姿勢が崩れていないか意識してみましょう。また、タイピングする環境も大切です。普段と違う環境でタイピングをすることで、気持ちが切り替わり集中できることもあるかもしれません。練習のモチベーションが保てないときにも、環境を変えてみることをおすすめします。

 

 

3−6.ミスしてもイライラしないような練習方法の工夫をしましょう

ミスが続くとついイライラしてしまいますよね。ですが、焦りはさらなるミスを生み、悪循環になってしまうことがあります。そんなときは、一度落ち着いて、練習の仕方や環境を見直すことが大切です。

 

イライラするときは以下の方法を試してみてください。

  • 練習方法を変えてみる
  • 練習環境を変えてみる
  • 練習時間を変えてみる
  • 練習場所を変えてみる
  • 気分転換や楽しい時間を作る

具体的には、「4.練習してもタイピングが速くならずイライラする場合の解消法とは?」で詳しく紹介していますので、参考にしてみてください。

 

 

3−7.切磋琢磨して成長できるライバルをつくる 

「あの人に負けたくない!」というような気持ちもタイピングスキルの成長にプラスになることが多いです。何でもそうですが、ライバルの存在は、「負けたくない」という強い気持ちから、継続的な練習につながり、その結果、自分を成長させてくれます。

 

タイピング大会に出場したり、友人や周りの人と競い合うこともおすすめです。もっとタイピングが速くなりたいという気持ちも高まり、練習のモチベーションにつながります。

 

また日常的にキーボードを使ってチャットなどのメッセージのやりとりを行なっても良いでしょう。

 

 

3−8.キーボードやデスク環境を自分にあったものにかえる

キーボードやデスク環境も見直しましょう。

 

タイピングの速さは、利用しているキーボードやデスク環境も影響してきます。特にキーボードなどは、人によって利用しやすいキーボードが異なるため、タイピングの速さの影響を受けやすいです。

 

たとえば、キーが浅く軽いキーボードはスピード重視の人に向いていますし、しっかりとした打鍵感のあるタイプは正確さを重視したい人に適しています。実際に触ってみることで、自分の指にしっくりくる感覚を見つけやすくなります。

 

そのため、タイピングの基礎は習得できているのにスピードが上がらない、打鍵ミスが目立つなど、なかなかタイピング練習の成果が見えないときは、キーボードなどの環境を見直すことも大切です。

 

自分に合ったキーボードを選ぶためにも、店頭などで色々なキーボードを試してみることをおすすめします。

 

▶参考情報:以下の記事では小学生のタイピング練習方法の他にもキーボードの選び方に関しても紹介しています。

 

小学生のおすすめタイピング練習方法!無料ゲームや教材活用で完全マスター

 

 

この記事を書いた著者「沢本 舞(さわもと まい)」のワンポイント解説!
沢本舞

筆者は元々少し深めのキーボードを使っていましたが、気分転換に浅いキーボードを使ってみたところWPM(1分間に入力できる文字数)が237→276まであがりました。

 

何度か試しても浅いキーボードの方が打ちやすく感じ、スコアも伸びました。色々な練習を試してもなかなか成果が出ないという方はキーボードの見直しが特におすすめです!

 

 

4.練習してもタイピングが速くならずイライラする場合の解消法とは?

タイピング練習をコツコツ続けていても、なかなか成果が出ずにイライラしてしまうこともありますよね。そのイライラした気持ちは、モチベーションの低下やミスタイプの原因にもなります。

 

ここからは、練習を続けてもなかなかタイピングが速くならず、ついイライラしてしまうときの解消法をご紹介します。参考にしてください。

 

 

4−1.練習方法を変えてみる

いつも同じタイピング教材やゲームで練習していると、同じところでミスをしたり、なかなか新記録を出せなかったり、だんだんイライラしてくることもありますよね。

 

そんなときは、練習に使うタイピング教材やゲームを変えてみるのがおすすめです。また、同じようにタイピングを練習している仲間と励まし合えるパソコン教室に通ってみるのも良い方法です。

 

さらに、「練習」という意識を少し手放して、好きな文章やお気に入りの曲の歌詞を気分転換にタイピングしてみると、楽しみながら続けられます。
 

 

4−2.練習環境を変えてみる

練習してもなかなか成果が出ないときは、思い切って練習環境を変えてみるのもひとつの方法です。

 

たとえば、タイピングしやすいキーボードではなく、あえて少し打ちづらいものを使ってみてから、いつものキーボードに戻すと、気分転換になるうえにタイピングがしやすく感じられることがあります。

 

また、普段使っているモニターやパソコンを変えてみるだけでも、新鮮な気持ちで練習に取り組めます。

 

 

4−3.練習時間を変えてみる

練習する時間帯を変えてみるのもひとつの方法です。
 

もし普段、仕事終わりの疲れた状態で練習していたなら、朝のスッキリした時間に練習してみましょう。また、毎日30分〜1時間連続で練習していた場合は、1回10分を3セットに分けて行うのもおすすめです。

 

このように、普段と違う時間帯や練習時間に変えてみることで、気持ちがリセットされ、イライラせず落ち着いてタイピングに取り組めるようになります。

 

 

4−4.練習場所を変えてみる

練習する場所を変えてみるという方法もあります。

普段、自分の部屋で練習しているなら、リビングでやってみたり、家を出てカフェで練習してみるのも気分転換になりおすすめです。
 

環境を少し変えるだけでも、気分がリフレッシュして、その結果、練習への集中力が高まります。
 

 

4−5.気分転換や楽しい時間を作る

その他にも気分転換や楽しい時間をつくることもタイピング練習において大切なことです。
以下を参考にイライラした気持ちから離れてみましょう。

 

  • イライラしたら一旦練習をやめる
  • できないことよりも、できていることに目を向ける
  • 比べるのは他人ではなく、「昨日の自分」

 

この記事を書いた著者「沢本 舞(さわもと まい)」のワンポイント解説!
沢本舞

練習をがんばりすぎて、イライラした気持ちになることもありますが、タイピングを楽しく続けることを意識して、無理なく練習してみてくださいね。

 

例えば、タイピング練習を楽しむためには、自分の「好き」をタイピングに取り入れてみましょう。

 

練習だと思うと続きにくいですが、好きなことと組み合わせることで、自然とキーボードに触れる時間が増えていきます。

  • 好きな音楽の歌詞をタイピングしてみる
  • 好きな本や心に残った言葉を書き写してみる
  • 友人との会話やメモを、タイピングに置き換えてみる  
    など

楽しみながら続けているうちに、タイピングスピードも徐々に向上していくでしょう。
 

 

 

5.【エンジニア体験談】タイピングが速くなるためにどうやって練習したのか?

普段の業務でタイピングを行っているエンジニアは、どのような練習でスピードを高めているのでしょうか。

 

筆者は、プログラミングを用いたシステム開発を行う株式会社セナネットワークスに所属しています。今回は、社内のエンジニアメンバーに協力してもらい、現役エンジニアがどのようにタイピング練習を行っているのかを社内で調査しました。

 

調査概要

目的:現役エンジニアのタイピング練習方法を調査!

  • 方法:アンケートにて選択回答
  • 対象:株式会社セナネットワークスの全社員

 

 

5−1.アンケートの質問と回答結果

  • 質問:タイピングを速くするために意識したことや実施したことを教えてください
  • 回答:以下の通り、「実践した練習方法」と「実際に効果を感じた練習方法」に分けて結果をまとめています。

 

 

現役エンジニアに聞いた!「効果的なタイピング練習方法」

 

【実践した練習方法】
  1. 日々の業務で慣れた:7票
  2. タイピングゲームで練習した:6票
  3. ホームポジションを意識した:5票
  4. キーボードを見ないようにした:5票
  5. その他:2票
  6. 変換のタイミングを意識した:1票
  7. 特にない:1票

 

【効果を感じた練習方法】
  1. 日々の業務で慣れた:5票
  2. タイピングゲームで練習した:4票
  3. キーボードを見ないようにした:4票
  4. その他:3票
  5. ホームポジションを意識した:1票
  6. 特にない:1票

 

 

一番多かった回答は、「日々の業務で慣れた」、その次に「タイピングゲームでの練習」、続いて同率で「ホームポジションの意識」と「キーボードを見ないようにした」という結果でした。

 

毎日パソコンに向かって業務を行うエンジニアは、日々の仕事の中で自然と多くのタイピングを行っています。
そのため、日常の業務自体がタイピング練習の一部になっているのではないかと考えられます。

 

このことからも、継続的にタイピングを行うことの大切さがわかります。


 

さらに、タイピングゲームでの練習や、ホームポジションを意識すること、キーボードを見ずに打つことなど、基本を意識した練習方法が、エンジニアのようにタイピングの速い人に共通していることも明らかになりました。

 

この記事を書いた著者「沢本 舞(さわもと まい)」のワンポイント解説!
沢本舞

自分の思うようにタイピングのスピードが速くならず悩んでいる方は、継続的に、基本的な練習を徹底的に積み重ねて、体に慣れさせてしまいましょう。

 

また、毎日タイピングに触れるという意味では、タイピング練習以外にも、「人とのやりとりをキーボードを使ったチャットにする」など、日常にタイピングを取り入れていく工夫も検討していきましょう。

 

 

6.タイピングが速くならない人におすすめの練習教材・ゲームの選び方

タイピングゲームで練習したいけれど、たくさんのゲームがありすぎてどのゲームが自分にあっているのかわからない。

 

そんな方のために、ここからは初心者向け・中級者向け・上級者向けに分けておすすめの練習教材やゲームの選び方をご紹介します。
 

6−1.初心者向けタイピングの基礎練習におすすめの教材・ゲーム

タイピング初心者は、前述したとおり、タイピングの速度を意識した練習ではなく、「正確に」タイピング、いわゆるタイピングの基礎が習得できるようになることに集中した練習が必要です。タイピングの基礎練習におすすめの練習教材・ゲームで基礎を身につけましょう。

 

初心者向けタイピングの基礎練習におすすめの教材・ゲームは、以下の通りです。

  • キーボードのキー全体の配列を覚える:Typing Land(タイピングランド)
  • ホームポジションの位置を覚える:マナビジョン「無料タイピング教材」
  • 正しい指の動かし方を習得する:FMVキッズ「めざせ!タイピングマスター」

ここからは、それぞれの練習におすすめのゲームと、その理由をご紹介します。
 

 

(1)キーボードのキー全体の配列を覚えるのにおすすめの練習教材・ゲーム

 

1.Typing Land(タイピングランド)
タイピングランド

キーボード全体のキー配置を覚えるのにおすすめの教材は、Typing Land(タイピングランド)です。

 

この教材は、広告が一切表示されない子どもでも安心して利用できる無料の学習ツールです。約40種類のミニゲームを通して、指の置き方やキーの位置をゲーム感覚で楽しく学ぶことができます。

 

キー配置を覚えると聞くと、地道で退屈な練習を想像するかもしれませんが、Typing Landならゲーム感覚で楽しみながら、自然と覚えていくことができるでしょう。

 

タイピングランドは1つ1つのキーを段階的に練習ができます。また徐々に使うキーが増えていくので、無理なくキー配置を身につけることができます。

 

ミニゲームも約40種類と豊富なので、飽きることなく、基礎練習を続けることができます。

 

▶参考情報:「Typing Land(タイピングランド)」の公式サイト情報

 

・公式サイト:https://typingland.higopage.com/jp.html

 

※ブラウザ版:https://typingland.higopage.com/play/

 

2)ホームポジションの位置を習得するのにおすすめの練習教材・ゲーム

 

1.マナビジョン「無料タイピング教材」
マナビジョン


マナビジョン「無料タイピング教材」では、タイピングの基礎練習として「ホームポジション練習」を行うことができます。

 

内容はとてもシンプルで、画面に表示されるキーを入力していく形式です。

 

入力時には、どの指を使うかが画面に表示されるため、正しい指の使い方を確認しながら練習できます。1つ1つのキーを打つ度にホームポジションに戻ることを意識して練習しましょう。

 

また、制限時間が5分と長めに設定されているので焦らずに取り組むことができ、毎回ホームポジションに指を戻す意識を自然と身につけやすいのも特徴です。

 

ホームポジション練習が項目としてあるので、ホームポジションに特化した練習ができます。また画面上にキーの位置や指づかいのガイドが表示されるので、正しい指でホームポジションを習得することができます。

 

▶参考情報:以下の記事ではマナビジョンの「無料タイピング教材」について詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

 

マナビジョン「無料タイピング教材」初心者向けの基礎練習に超おすすめ

 

 

(3)正しい指の動かし方を習得するためのおすすめの練習教材・ゲーム

 

1.FMVキッズ「めざせ!タイピングマスター」
めざせ!タイピングマスター

正しい指の動かし方を習得するには、FMVキッズ「めざせ!タイピングマスター」がおすすめです。

 

このサイトでは、「右手人差し指」や「左手小指」など、1本ずつの練習メニューがあり、それぞれの指ごとに練習できるようになっています。指ごとの練習を通して、どのキーをどの指が担当しているのかをしっかりと学ぶことができます。

 

正しい指の動きを身につけることで、タイピングのスピードも正確さも大きく向上していきます。
 

▶参考情報:以下の記事では「めざせ!タイピングマスター」について詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

 

FMVキッズ「めざせ!タイピングマスター」を体験!子供におすすめな理由を解説

 

 

6−2.中級者向け正確かつスピードを意識したタッチタイピングの練習におすすめの教材・ゲーム

タイピング中級者は、次のポイントを意識して練習できる教材やゲームを活用しましょう。

 

タイピング中級者は、正確なタイピングができるようになっているはずです。そのため、ここからは「より正確に」かつ「徐々にスピードアップ」を目指す練習が必要です。タイピングの中級者向けにおすすめの練習教材・ゲームでよりスムーズな速度でタッチタイピングができるような力を身につけましょう。

 

中級者向け正確かつスピードを意識した練習におすすめの教材・ゲームは、以下の通りです。

  • 苦手なキーの克服:プレイグラムタイピング
  • よく使う単語や文章の反復練習をする:e-typing「タイピングバラエティ」
  • キーボードを見ずに正確にタイピングをする:寿司打

ここからは、それぞれの練習におすすめのゲームと、その理由をご紹介します。

 

 

(1)苦手なキーの克服練習方法におすすめの練習教材・ゲーム

 

1.プレイグラムタイピング
プレイグラムタイピング

苦手なキーを克服するには、「プレイグラムタイピング」がおすすめです。

 

プレイグラムタイピングには「基礎練習」「特訓」「腕試し」「コンテスト」の4つのモードがあり、なかでも「特訓」モードでは苦手なキーを重点的に練習できます。表示される苦手なキーは色分けされているため、意識しながら正確に入力する練習がしやすいのも特徴です。

 

繰り返し苦手なキーを練習することでミスタイプを減らし、タイピング速度の向上につなげることができます。

 

▶︎参考情報:以下の記事では「プレイグラムタイピング」について詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

 

プレイグラムタイピングとは?小学生向けの無料タイピング練習教材におすすめ

 

 

(2)よく使う単語や文章の反復練習におすすめの練習教材・ゲーム

 

1.e-typing「タイピングバラエティ」
e-typing

よく使う単語や文章の反復練習には、「e-typing」の「タイピングバラエティ」で頻出カテゴリーを練習するのがおすすめです。

 

たとえば、仕事でタイピングをする機会が多い人は「ビジネス」カテゴリーを選ぶことで、業務でよく使う言葉や文章を効率よく練習できます。

 

このように、自分の用途に合ったカテゴリーを選んで反復練習することで、実践的なタイピング力を身につけることができます。

 

▶︎参考情報:e-typing「タイピングバラエティ」の公式サイト情報

 

・公式サイト:https://www.e-typing.ne.jp/roma/variety/long.asp

 

 

(3)キーボードを見ず正確にタイピングができるようになるためにおすすめの練習教材・ゲーム

 

1.寿司打
寿司打

キーボードを見ずに正確にタイピングする力を身につけたい場合は、「寿司打」がおすすめです。

 

次々と流れてくる単語をテンポよく入力していく必要があるため、画面から目を離さずにタイピングする練習になります。


また、幅広い世代に人気の高いゲームなので、遊び感覚で楽しみながら自然とタイピングスキルを向上させることができます。

 

▶︎参考情報:以下の記事では「寿司打」について詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

 

タイピング人気ゲーム「寿司打」プレイ方法やコツ、記録の平均目安などを解説

 

 

6−3.上級者向けタイピング速度に特化した練習教材・ゲーム

タイピング上級者は、次のポイントを意識できる練習教材・ゲームでスキルを磨きましょう。

 

タイピング上級者は、正確でスムーズなスピード感ですらすらとタッチタイピングができるようになっていると思います。ここでは、正確でスムーズなタッチタイピングスキルがあるのを前提として、「とにかくもっと速度をあげたい」という上級者向けのスピード練習に特化したおすすめの練習教材・ゲームをご紹介します。

 

上級者向けのスピード練習におすすめの教材・ゲームは、以下の通りです。

  • 最適な変換タイミングを習得する:東京書籍「やってみタイプ」
  • 長文のタイピング練習を取り入れる:e-typing「タイピングバラエティ 長文」/毎日5問のタイピングトレーニング
  • スピード練習に特化した練習ゲームを取り入れる:タイピング速度測定
  • ショートカットキーが活用できるようになる:パシャ打ちタイピング

ここからは、それぞれの練習におすすめのゲームと、その理由をご紹介します。

 

 

(1)最適な変換タイミングを習得するためにおすすめの練習教材・ゲーム

 

1.東京書籍「やってみタイプ」

最適な変換タイミングを習得するには、「やってみタイプ」がおすすめです。

 

このゲームは、指定された単語や文章を入力し、変換まで行ってから次の問題へ進む形式になっています。そのため、タイピングだけでなく、文字変換のタイミングを意識して練習するのに最適です。

 

▶︎参考情報:東京書籍「やってみタイプ」の公式サイト情報

 

・公式サイト:https://www.tokyo-shoseki.co.jp/kyouka/kou/joho/typing/typing/index.html

 

 

(2)長文のタイピング練習におすすめの練習教材・ゲーム

 

1.e-typing「タイピングバラエティ 長文」
e-typing タイピングバラエティ 長文

長文のタイピング練習には、「e-typing」の「タイピングバラエティ 長文」がおすすめです。

 

このモードが長文タイピングの練習におすすめな理由は、画面に表示される長めの文章を、変換なしでそのままタイピングできる点にあります。

 

日本語入力の切り替えや変換に気を取られることがないため、タイピングそのものに集中でき、文章の流れに合わせたリズム感や安定したスピードを身につける練習になります。

 

▶︎参考情報:e-typing「タイピングバラエティ 長文」の公式サイト情報

 

・公式サイト:https://www.e-typing.ne.jp/roma/variety/long.asp

 

また、以下記事では長文練習におすすめの練習方法を紹介していますので、参考にしてください。

 

長文のタイピングの練習方法!おすすめの例文や無料ゲームで上達しよう

 

 

2.毎日5問のタイピングトレーニング
毎日5問のタイピングトレーニング

また、「毎日5問のタイピングトレーニング」もおすすめです。

 

「毎日5問のタイピングトレーニング」がおすすめの理由は、実際の日本語入力に近い形で練習できる点です。

 

このトレーニングでは、漢字やカタカナへの変換、句読点の入力が必要になるため、ただ文字を打つだけでなく、変換のタイミングや入力の流れまで意識した練習ができます。

 

そのため、長文タイピングの練習とあわせて行うことで、スピード・正確さ・日本語入力の精度を同時に鍛えることで、実践的な文章入力スキルが身につきます。

 

▶︎参考情報:「毎日5問のタイピングトレーニング」の公式サイト情報

 

・公式サイト:https://typing-training.net/

 

 

(3)スピード練習に特化した練習におすすめの練習教材・ゲーム

 

1.タイピング速度測定
タイピング速度測定

スピード練習には、「タイピング速度測定」がおすすめです。


おすすめな理由は、短時間でスピードそのものを鍛えられるからです。

 

このゲームでは、30秒という短時間でどれだけ多くの文字を入力できるかを測定するため、自然と時間を意識したタイピングが身につきます。さらに、自分のタイピング速度を数値で確認できるため、上達を実感しやすいのも特徴です。

 

また、全国のユーザーとランキング形式でスピードを競うことや、ミスをしたら即終了になるモードを選ぶこともできるので、自分のレベルや目的に合わせて難易度を調整しながら段階的にスピードアップが目指せます。

 

楽しみながら、「もっと速く打てるようになりたい!」という気持ちが維持できるのでスピード強化に集中したいという人にぴったりの練習ゲームです。

▶︎参考情報:以下の記事では「タイピング速度測定」について詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

 

タイピング速度測定(タイ速)を体験!遊び方や特徴、平均速度・ランキングを紹介

 

 

(4)ショートカットキーの練習におすすめの練習教材・ゲーム

まずは、どのようなショートカットキーがあるのか知ることから始めましょう。そのうえで、指にショートカットキーを覚えさせる練習としておすすめなのが、「パシャ打ちタイピング」の段階的タイピング練習のショートカットキー編です。

 

パシャ打ちタイピング

このゲームは、様々なショートカットキーを1つずつ段階的に学べるため、ショートカットキーの一覧も用意されているので、確認しながら練習もできます。

 

また、MacとWindowsで異なるショートカットキーについても、設定でどちらかを選択して練習ができるので、自分が普段使用しているPC環境に合わせて効率よく習得することができます。

 

▶︎参考情報:「パシャ打ちタイピング」の公式サイト情報

 

・公式サイト:https://www.e-pasya.jp/

 

▶︎参考情報:ここでは、「タイピングが速くならない人におすすめの練習教材・ゲームの選び方」として、「初心者向けタイピングの基礎練習におすすめの教材・ゲーム」「中級者向け正確かつスピードを意識したタッチタイピングの練習におすすめの教材・ゲーム」「上級者向けタイピング速度に特化した練習教材・ゲーム」などのレベル別にわけてご紹介してきました。

 

その他にもタイピング練習におすすめの教材・ゲームを以下の記事でご紹介しておきますので、色々試してみて、自分の課題解決にあった教材・ゲームを選んでください。

 

タイピングゲームおすすめ一覧&体験ガイド!無料で練習しながらスキルアップ

子供におすすめ無料タイピングゲーム!小学生でも楽しく練習できるゲームはコレ!

 

 

7.まとめ

今回の記事では、タイピングを練習してもなかなか速くならない原因と、その解決方法、さらにおすすめのタイピングゲームをご紹介しました。

 

タイピングが上達しにくい主な原因としては、「基礎が身についていないこと」「姿勢や視線が適切でないこと」「誤字脱字が多いこと」などが挙げられます。特に初心者の方に多いのが、基礎を十分に習得できていないまま練習を続けてしまっているケースです。

 

基礎が不十分な状態では、ある程度のスピードまでは伸びても、そこから先で成長が止まってしまいがちです。

一方で、すでに一定のタイピング速度がある中・上級者の方が伸び悩む場合は、変換のタイミングやミスの傾向、自分の弱点、使用しているキーボードなどを見直すことが大切になります。

 

記事内では

  • ホームポジションや指の動かし方といった基礎の習得
  • 姿勢や視線の改善方法
  • 誤字脱字を減らすための工夫
  • 自分に合ったキーボードの選び方

といったポイントごとに、具体的な練習方法を紹介しました。

 

また、練習を続けるうえで重要な「タッチタイピングの習得」「目標設定」「継続するコツ」についても触れ、初心者・中級者・上級者それぞれに向けた練習方法とおすすめのタイピングゲームも紹介しています。

 

タイピングを練習していて成果が感じられないときは、まず「なぜ伸びないのか」という原因を整理し、自分に合った練習方法を選ぶことが大切です。

 

思うように上達せず、もどかしく感じることもあるかもしれません。それでも、焦らず、時には気分転換をしながら、少しずつ練習を積み重ねていけば大丈夫です。基礎を大切にした練習を続けていくことで、必ず少しずつ成果を実感できるようになり、タイピングそのものが楽しくなっていくはずです。

 

ぜひ今回ご紹介した内容を参考に、自分に合ったタイピング練習のスタイルを見つけてみてください。ここまで積み上げてきた努力は、きっと無駄になりません。

 

 

8.【関連情報】タイピングに関するその他のお役立ち記事一覧

 

この記事では、「タイピングが全然速くならないのはなぜ?原因と解決策をレベル別に詳しく解説」について説明してきました。タイピングの速度には、前提としてタイピングの基礎の習得や、そのための練習方法、初心者・中級者・上級者のレベル別練習方法などの重要ポイントがいくつかあります。

 

そのため、以下ではタイピングに関するお役立ち記事を一覧でご紹介しておきますので、この記事とあわせて確認しておきましょう。

 

 

タイピングが早くなるコツとは?初心者から上級者までの練習方法を解説

 

子供向けのタイピング練習方法!おすすめのゲームなどわかりやすく解説

 

 

 

この記事の監修者

沢本舞(さわもとまい)

メディアライター兼「ぱそメモkids」運営者

エンタメ会社で広報を経験し、現在は株式会社セナネットワークスでメディアライター兼広報として勤務。同社では2021年にNintendo Switch初のタイピングゲーム「タイピングクエスト」を開発・発売。プログラミング・システム開発を事業とする企業として、プログラミング教育の更なる普及への貢献の思いでオウンドメディア運営をスタート。

監修者のご紹介: 「信頼されるサイトとしての取り組み」 をご覧下さい。

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